人材開発の分野で、世界最大のプロ集団、
全米人材開発協会ASTDでは、かつてはTraining & Developmentの名前の如く、一方的に従来のスキルやノウハウを教え込むTeaching手法のTrainingがその主流でしたが、近年の市場の多様化に対応するために、その人材育成手法も変革をとげ、今では、
Learning (相応しい手法を自分で考え)&
Performance(その成果を検証する)にとって変わりつつあります。これは、従来のワン・パターンのスキルでは、現在の多様な市場に対応が難しくなっている事例が増えているからで、自ら考えて行動し、その結果/効果を検証しながら行動を修正することが、求められているのです。また、2006年からは、その基本スローガンが従来の「Linking People, Learning & Performance」から、「
Workplace Learning & Performance」に進化し、L&P路線から、職場でのL&P、つまり
WLP路線として、職場中心の実践的な内容に力を入れる方針が打ち出された。
また、全米人材開発協会ASTD2008年次総会で、会長の
トニー・ビンハムは、今後の最重要課題として、
タレント・マネジメントを重視する方針を打ち出した。
この世界の潮流を出来るだけ、早く感じて頂き、現在の人材開発に活かして頂くために、従来のコースを改訂し、内容の充実したワークショップをわかりやすくご提供することにしました。これで、一層わかりやすく職場への導入が進むことでしょう。 皆様の参加をお待ちしております。
ASTD2008年次総会の詳細は、
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ワークショップの詳細は、
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